安全運転管理ふくおか 2018年 新春号
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●ヒヤリ・ハット情報を活用しよう●わき見運転を防ごう●交通安全DVD・ビデオを上映しよう 福岡県交通安全協会安全課 電話番号:092・641・8880追突はどんなに軽くても絶対許さない﹁相手が謝っているから﹂という︑その気持ちが危ない対歩行者・自転車事故を防止する運転指導をすすめよう実例朝礼に使える言葉者や外で遊ぶ子供達が増えてきます。ヒヤッとしたり、ハッとした経験があるかと思います。こうしたヒヤリ・ハット情報を事故防止に活用しましょう。を教材に、検討会を開催したり危険箇所マップを作成して、事業所全体で共有しましょう。暖かさが増してくると、外出する高齢運転時に歩行者や自転車の飛出し等で運転者が経験したヒヤリ・ハット情報 運転中のスマホ操作や携帯電話での通話は、わき見から重大事故を誘発する大変危険な行為であり、道路交通法でも禁止されています。 そこで「運転中はスマホ・携帯電話等の電源をOFFにする」等をルール化し、わき見運転防止策を強化しましょう。 従業員の交通安全意識を高めるために、交通安全DVD・ビデオの上映会を開催してみてはいかがでしょうか。 DVD・ビデオの上映は「安全運転指導を行いたいが、何をしたらいいのかわからない」といった管理者にもおすすめの指導方法の一つです。 なお、こうしたDVD・ビデオは福岡県交通安全協会で無料で貸出しを行っています。詳しくは、までお問い合わせください。 交通事故はいろいろな要因で起こるので、それぞれの事故の状況に応じた指導をすべきです。しかし、追突事故は、わき見、心の緩みなどが主たる原因で、プロドライバーとして恥ずかしい限りです。 朝礼時などにこの言葉を使い、追突事故を防ぐ意識を徹底しています。 事故を起こすと必ず言い訳をしたり、相手が謝っているからと言って、自分の責任を省みることなく、事故に対する反省をやめてしまう運転者がいます。 しかし、事故に無過失というものはほとんどなく、事故相手のほうが責任が大きい場合でも、原因をきちんと究明して対策を立てておかないと、必ず同じような事故を繰り返します。【運輸会社】【食品販売業】    3安全運転管理ガイド

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