8月14日(水)午後7時00分から、黒木町にある体験交流施設「げんき館おおぶち」において大淵献灯祭が行われました。
この献灯祭は、お盆にお帰りになった御霊に感謝と畏敬の念を持って、和紙で作られた灯篭に灯をともし、空中に舞い上げて「精霊」をお送りするものです。
この灯篭は、手漉き和紙と竹ひごを使って、地元の方々が一つ一つ手作りをされています。
今年は、八女警察署と八女交通安全協会が協力して「飲酒運転撲滅」を願って灯篭を夜空に浮かび上がらせました。
灯篭をあげる際は、NPO法人はぁとスペース代表の山本美也子さんの飲酒運転への願いを読み上げて頂きました。
当日は、開始前まで土砂降りの雨が降って開催ができるのか心配しましたが、参加者の願いが叶って、開始時には雨も上がり盛大なセレモニーが行われました。
夜空に浮かび上がる灯篭は幻想的で、その美しさに感動します。是非一度ご覧になりませんか。
私たちの願い「飲酒運転0」
今回灯した灯りが、皆さんの心に届きますように・・・
八女の地から、福岡県から、日本全国に飲酒運転撲滅の輪が広がっていく事を願っています。